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"えこう"は福山の地元を愛する精神と、
水野勝成公が築いてくれた歴史背景や文化を重んじて、
この地で活躍する企業や人々にとってかかせない会社になろう。
株式会社えこうは、1960年、日本でテレビのカラー放送が開始された年に
「福山テレビ映画株式会社」として広島県福山市で創業したのが始まりです。
その後、広告制作部門を併設した総合広告代理店として「株式会社絵広」となり、2014年創業55周年の
際に、CI・コンセプトを刷新、「株式会社えこう」へと生まれ変わり、約60年に渡り広告を通じて
福山市を中心とした備後地域の発展に貢献してまいりました。
高度経済成長の真っ只中にあった当時の広告の役割は未来への夢を描き、人々に「希望」と「楽しさ」
を提供するものでしたが、インターネットの普及に伴い、広告のデジタル化が進み、ライフ
スタイル・企業を取り巻く環境の変化、コミュニケーションのスピードも手法も劇的に
進化したことで、我々えこうもクライアントからの要望が、より具体的な成果として
繋がるかどうかを厳しく求められる時代になっております。
クライアントの目的を果たし、
「人に届くコミュニケーションを仕掛けるデザイン」を設計することで
我々えこうは半世紀以上に渡って築き上げてきた信頼と実績を基に、
ここ福山の地で、皆様にとってかかせない会社を目指します。
そして地域の人々が更にイキイキと躍動し、
キラキラと輝く未来を願います。
あたらしい、前に進むというテンションを、和文ロゴにも魂を入れていく。福山を意識したフォルムを構築し、解り易くもあり、
新鮮な驚きを刻んでいく。
まずは、原型選択。
「徐明」は、明朝体と宋朝体の特徴を融合させたオリジナリティ豊かな書体。ハライや点、ハネに極限まで引き締まった宋朝体の鋭さを持ちながら、字画の構成を大きく取り、明朝体の柔らかさを残して、清冽な表情と明るく上品な雰囲気とを兼ね備えている。細く硬質なスタイルを活かし、軽快でキレのある表現を可能にする。
武将、勝成を意識し、堂々としたイメージを筆跡に込める。切れ味がありながらも、
明るい未来を意識した書体をベースにオリジナリティのフォルムを施していく。
基本、シンプルなのに、見たことあるのに、
ちょっと、違う。
髪を束ねたり捩ったりして、頭頂に髷(もとどり)を
かたどった、日本の伝統的髪型。
様々な企業やサービス業態における環境構築において、推進すべきは、「人が人に」という商品を売る環境であったり、ビジネス商取引のきっかけであったり。商業という背景において、人間の生態に届くコミュニケーションデザインを仕掛けるのが「ecoの仕事だ!」という概念。所詮、人間である。
福山テレビ時代を鑑みれば、コマーシャルなどの発展に寄与してきた。しかし、昨今のコマーシャリズムという考え方は、いかに企業に利益をもたらすかである。企業が潤い、税金によって、街、道路、環境は整備されていき、豊かなニッポンがつくられる。クライアントの営利に、貢献するために主義を立てる。